【刺青・タトゥー切除法】『千葉』美容整形・美容外科・美容皮膚科なら千葉中央美容形成クリニック

刺青・タトゥーを切除する施術について

若い頃にかっこいいからという理由で刺青（入れ墨・タトゥー）を入れた方の中には、就職や結婚・お子様とのプールや温泉などがきっかけで消したいと思われる方も多くいらっしゃいます。しかし、刺青やタトゥーは皮膚の奥（真皮層）にまで色素を入れているため、簡単に除去することはできません。ただし、絶対に刺青やタトゥーを消すことができないわけではなく、いくつかの方法があります。 当院ではレーザーや切除法・剥削によって刺青・タトゥーを除去しております。ここでは「切除法」について詳しくご説明いたしますので、刺青・タトゥーを消して新しい人生を歩みたい、仕事や学校の都合で早く刺青・タトゥーを消したいという方はぜひ参考にしてください。

こんな人におすすめ

• 刺青・タトゥーを皮膚ごと切り取りたい
• 刺青・タトゥーを除去したことがバレたくない
• 皮膚が柔らかい部分の刺青・タトゥーを除去したい
• なるべく早く除去したい

切除法とは

当院の切除法による刺青・タトゥー除去の特徴をお伝えします。

刺青・タトゥー部分の皮膚を切り取る施術

切除法は、刺青やタトゥーが入っている部分の皮膚を切り取る施術です。切り取った後は縫合するため傷跡は残りますが、傷自体は刺青・タトゥーの形ではなくシンプルな形になるため、除去したことがわかりにくいのも特徴といえます。小さな刺青・タトゥーであれば1回の施術で取り除くことができますが、大きな刺青・タトゥーの場合は施術を複数回に分けることがあります。また、皮膚を切り取って縫い縮めるため、皮膚が柔らかく伸びやすい部分の刺青・タトゥー除去に向いています。

切除法の種類

切除法には主に4つの施術方法があります。それぞれみていきましょう。

＜単純切除＞

単純切除は、刺青・タトゥーが入っている部位や大きさにもよりますが、1回の治療で切除と縫合ができると診断した場合に用いる施術方法です。大きめの刺青・タトゥーであっても、ある程度皮膚が伸びる部分に入っていれば1回で切除が完了します。皮膚にゆとりがない場合や広い範囲に刺青・タトゥーが入っている場合は分割切除を行います。

＜分割切除＞

1回目の施術

2回目の施術（1回目の手術から半年〜１年後くらい）

分割切除は大きな刺青・タトゥーや、皮膚があまり伸びない部位にある刺青・タトゥーを除去する際に用います。刺青・タトゥーを2〜3回に分けて切除・縫合するため、単純切除よりは時間がかかります。皮膚の傷が癒えるまでに一定期間が必要なため、2回目の施術は1回目から半年〜１年経ってから行います。

＜デザイン切除®＞

一般的なクリニックでは「複雑な形の刺青・タトゥー」「幅の広い刺青・タトゥー」「皮膚にゆとりのない部分にある刺青・タトゥー」に対しては、分割切除が用いられます。しかし、分割切除は治療完了までに時間がかかってしまうのがデメリットです。当院では、治療期間に猶予がなく1回で刺青・タトゥーを除去したい方のために「デザイン切除®」を行っております。デザイン切除®は高度な技術と豊富な経験によって、刺青・タトゥーの形に沿って皮膚を切除・縫合し、1回の施術でより綺麗な仕上がりを目指します。

＜W形成術＞

一般的な切除法

W形成術

切除法で刺青・タトゥーを除去する場合は、いかに傷跡を綺麗に最小限に抑えられるかが重要です。皮膚を幅広く切り取って縫合すると、張力が一方向に集中してしまい、術後の経過とともに盛り上がってケロイドのようになったり、傷跡が太くなったりすることがあります。また、皮膚のつっぱり感や痛みを感じることもあります。当院のW形成術は、刺青・タトゥーを切り取った後あえてジグザグに縫合することで、皮膚のつっぱりを分散させて引きつれを軽減します。また、W形成術の乱反射効果によって、傷跡が目立ちにくくなるのも特徴です。

切除法のメリットとデメリット

＜メリット＞

刺青・タトゥーの色に関係なく除去できる

小さい刺青・タトゥーであれば1回で施術が完了する

＜デメリット＞

皮膚が伸びるまではつっぱり感がある

細い線状の傷跡が残る

抜糸や経過観察などで通院する必要がある

大きすぎるタトゥーには対応できない

切除法の症例写真

施術の流れ

施術詳細

施術後の経過

施術後数日〜1週間ほどは強い腫れがあります。傷跡が赤い状態になりますが、数ヶ月〜1年ほどで白い落ち着いた傷跡になっていきます。

ダウンタイム

• 皮膚の盛り上がり
• かゆみ
• チクチクする感じ
• つっぱり感
• 内出血
• 腫れ
• 熱感

切除法の施術後は、上記のような症状が現れる可能性がありますが、術後の経過とともに落ち着いていきます。

副作用・リスク

• 色素沈着
• 肥厚性瘢痕・ケロイド
• 拘縮（こうしゅく）
• 知覚異常
• 可動域制限

これらの症状が見られた場合は治療が必要なケースもあるため、当院までご相談ください。

注意点

• 施術の３日後〜抜糸までは、患部を洗うようにしてください。
• 出血の原因となるため、飲酒や激しい運動はしばらく控えてください。
• シャワーは患部を濡らさなければ施術当日から可能ですが、湯船での入浴は10日後からとなります。
• 施術後は摩擦や日焼けに気をつけてください。
• 治療後3〜6ヶ月ほどは傷が広がらないようにテープで圧迫してください。そうすることで仕上がりが綺麗になります。

施術を受けられない人

• 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方
• 授乳中の方
• 施術部位に感染性の皮膚疾患がある方
• 採血結果に基づき施術不可能と判断した方

料金

切除法のよくある質問