気軽に相談しよう!婦人科形成(女性器の手術)の種類
性行為でパートナーを満足させられない、あるいは自分が満足できないといった場合には、婦人科形成を検討することをおすすめします。婦人科形成では、尿漏れや処女膜再生などさまざまな悩みを解消することができるはずです。
そこで今回は、婦人科形成の種類について確認していきましょう。
悩みに応じた手術を受けよう
婦人科形成には、性行為の際の感度を高めるためのものや、パートナーに喜ばれるためのものなどさまざまな種類の治療があります。悩みに合わせて、治療を選ぶことが大切です。
どのような治療を受ければよいのかわからない場合は、まずはカウンセリングを受けましょう。
婦人科形成の種類
婦人科形成には、次のような種類があります。
膣の萎縮やゆるみの治療
膣を支える骨盤底筋は、加齢とともに衰えます。性行為の際にパートナーを満足させられなくなり、悩んでしまう人もいるでしょう。
クリニックでは、ヒアルロン酸や脂肪を膣の粘膜に注入することで、膣内を狭くする治療を受けることができます。また、ヒアルロン酸は潤い成分であるため、膣の萎縮にも対応可能です。
尿道を引き締める治療
40歳以降には、尿漏れトラブルが増加する傾向があります。尿漏れに対しては、膣内から尿道にレーザーを照射して、尿道の周辺組織を引き締める治療がいいでしょう。
小陰唇治療
小陰唇は、加齢とともに垂れ下っていきます。それにより、下着に小陰唇が擦れて色素沈着が起きたり、痛みを感じたりするようになることがあるでしょう。
このような場合は、小陰唇縮小術がおすすめです。メスを使うことなく小陰唇を引き締め、色素沈着を改善することができます。
大陰唇治療
大陰唇は、子宮や膀胱などを支える役割を果たしています。そのため、厚い脂肪に覆われているのです。
しかし、脂肪は加齢とともに痩せてしまいます。すると、下着との摩擦によって色素沈着や痛みが起こるようになるのです。
大陰唇をふっくらとさせるために、ヒアルロン酸や脂肪を注入する処置を受けましょう。
クリトリス包茎治療
クリトリスには、薄い皮が被っていることがあります。この場合は、クリトリスが露出せずにオーガニズムを感じにくくなってしまいがちです。
クリトリス包茎治療では、クリトリスに被った余分な皮膚を取り除き、オーガニズムを感じやすくすることができます。
処女膜治療
処女膜は、膣を覆うように張っている膜ですが、完全に覆っている訳ではありません。小さな穴が開いており、そこから性器を挿入できるようになっています。
しかし、中には穴が小さすぎるために性器をうまく挿入できなかったり、処女膜が硬いために痛みが強くなったりする場合があるでしょう。このような場合には、処女膜の穴を広げる処女膜切開術をおすすめします。
また、初体験の気分を味わうことができる処女膜再生術もクリニックで受けることが可能です。
名器を作るための手術もある
名器とは、男性が性器を挿入したときに気持ちよく感じる膣のことです。膣の形は人それぞれで、中には性器にヒダがまとまわりつくような感覚を得られる「数の子天井」と呼ばれる膣を持つ人もいます。
もちろん世の中にある名器と呼ばれる膣すべてを人工的に作ることはできません。しかし、膣の壁をふっくらとさせて、性器を挿入したときの感度を高める、名器と遜色ない治療を受けることはできます。
施術には、ヒアルロン酸を使用されることが多いようです。ヒアルロン酸は、身体にもともと備わっている成分であるため、ゆっくりと身体に吸収されていきます。そのため、膣の形状を維持するためには、定期的に施術を受けなければなりません。
手術の種類によって、シャワーを浴びてよいかどうか、施術後の注意点などが異なります。医師による説明をしっかり聞いて、治療を受けるかどうかを決めましょう。
おわりに
膣に関する悩みを抱えているのであれば、クリニックを受診しましょう。漠然とした悩みであっても、カウンセリングで医師からどのような治療を受ければよいのかアドバイスをもらえます。
そして、治療を受けるかどうかを決める前に、治療のメリットとデメリット、施術後の注意点などを確認してくださいね。
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