間違ったケアを今すぐやめて正しいケアをしよう!埋没毛の原因や対処法
ムダ毛の自己処理をしていると、肌にさまざまな肌トラブルが起こることがあります。皮膚の下に毛が埋まっているように見えた場合は、「埋没毛」ができていると考えられるでしょう。黒いブツブツとした見た目になるので、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
埋没毛は、間違ったムダ毛の自己処理によって起こるトラブルです。このようなトラブルに悩むことでストレスが溜まり、肌に悪影響が及ぶので、早めに対処するべきだといえます。
ここでは、埋没毛の原因や対処法などについてご紹介しますので、参考にしてくださいね。
埋没毛とは?
埋没毛は、「埋もれ毛」とも呼ばれるトラブルのことで、皮膚の下で毛が成長したものです。皮膚が薄くて毛がバラバラの方向に生えるワキやビキニラインに起こることが多いとされています。
毛の成長が止まると、肌の新陳代謝によって自然に排出されることもありますが、見た目が悪いので、見た目の面において問題です。また、自然に排出できずに色素沈着や炎症が起こることもあるので、できるだけ早めに対処した方がよいでしょう。
埋没毛の原因
埋没毛は、毛抜きやカミソリによる自己処理によって皮膚が傷つき、毛穴がかさぶたで覆われることで起こります。また、カミソリによってカットされて鋭利になった毛が毛穴から正常に出てこず、周りの皮膚を貫通してしまい、埋まってしまうこともあるでしょう。
埋没毛を防ぐためには、ムダ毛の自己処理をやめるしかありません。レーザー脱毛や光脱毛で対処できるのですが、金銭的な問題により、脱毛できないという方もおられるはずです。
そのような場合は、ピーリング石鹸などで肌の表面を滑らかにしてから処理すると、埋没毛が起こりにくくなります。また、自己処理の後は必ず保湿ケアをすることが大切です。
埋没毛の対処法
埋没毛は、皮膚の新陳代謝を促すことで、改善できる可能性があります。スクラブやピーリングなどの方法がありますが、ピーリングの方が肌への負担が少ないのでおすすめです。
ただし、ピーリングであっても肌に少なからず負担がかかるので、週に1~2回を目安におこないましょう。
また、クリニックで医療レーザー脱毛やサロンで光脱毛を受けることで埋没毛を改善できる可能性があります。毛の黒い色素であるメラニン色素に反応するレーザーを照射し、毛に熱を蓄えさせることで周囲の発毛組織を破壊するという方法です。
完全に脱毛するためには5~6回程度の施術が必要ですが、埋没毛を改善することだけが目的の場合は、改善されれば通うのをやめても構いません。しかし、脱毛すれば自己処理による埋没毛が再発することもなくなるので、できればそのまま通ったほうがいいかもしれません。
また、光脱毛よりも医療レーザー脱毛の方が高出力であるため、少ない回数で脱毛完了となります。が、それだけ痛みが強いというデメリットも。さらに、レーザーを照射した部位は軽い火傷を負っているような状態になり、赤みやヒリヒリ感などの症状が現れることも。
もし、十分に検討したうえでレーザー治療を選択された場合には、しっかりと保湿ケアをして、肌がこれ以上ダメージを受けないようにしてください。
また、毛質が太いワキやビキニラインの毛穴に炎症が起こることもあります。1~2週間程度で改善することで多いので心配はいりませんが、数日が経っても一向に改善が見られない場合はクリニックに相談しましょう。
脱毛期間中は、日焼けをしてはいけません。レーザーが日焼けによるメラニン色素に反応してしまい、火傷を負う可能性があるからです。
とはいえ、日焼けをしたとしても、低出力であればトラブルが起こりにくいとされています。しかし、それだけ効果が低くなるので、日ごろからしっかりと紫外線対策をしておきましょう。
おわりに
埋没毛は、ムダ毛を自己処理している方であれば一度は経験したことがあるでしょう。
適切なケアによって改善する可能性がありますが、確実なのは医療レーザー脱毛を受けることです。脱毛してしまえば、日々の自己処理をする必要もなくなるため、埋没毛の心配もなくなります。
埋没毛に何度も悩まされるよりも、脱毛して気持ちよく過ごせる方が良いと言えるでしょう。
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